注意 内容は 感光色素の全般のものです。

薬事法上の ルミンAの効能効果と違うことをご了解ください。




歴史

感光色素の生理作用は 外国に於いては 生態組織の染色研究の際 思いがけなく抗菌作用が発見され、生化学試薬として 研究開発された。
日本では 外国と違って細胞賦活活性を念頭に疾病治療薬の研究が主流となっている。

ルミンは1920年、理化学研究所の尾形、伴野両博士らによって合成され、1940年に 満州医大の波多野教授によって生物活性作用の研究が始まった。
波多野のアイデアは「健康に欠かせない太陽エネルギーを より効率よく取り込む物質 せれが感光色素ではないか。」と考えたのが研究の動機になった。
光エネルギーをうまく取り込む感光色素によって 体内の新陳代謝が活発になり、生命力が増強されると考えた。

このアイデアは 旧日本陸軍が 注目するところとなり、感光色素は闘争力を高める疾病治療薬としての研究が 理化学研究所や熊本大学などで 精力的に行われた。
シアニン色素の虹波および紫光に 強心、利尿、呼吸促進作用が 見出され、やがて造血臓器の賦活、新陳代謝の亢進、基礎代謝 免疫 抗菌性などの生物学的作用が 発見された。

臨床的には 熱傷、凍傷、難治性潰瘍、アレルギー性疾息、急性慢性化膿性疾患、神経痛などの有効例が 報告された。

1949年 感光色素の作用解明を 試みるために「感光色素研究会」が発足した。

研究の成果が 40年に渡って発表され 40年代の臨床結果の理論づけに大いに役立った。

1950年代に錠剤ルミンAと 注射用粉末プラトニンが 株式会社日本観光色素研究所(現 (株)林原生物研究所)より発売された。


1980年代に アレルギーを中心に 免疫系を調整する作用が 山本格(岡山大学薬学部)らによって証明された。

1990年代に至って、山本格、中川美典らの研究によって 感光色素が マクロファージを活性化することが見いだされ、感光色素の免疫賦活作用の全貌が 明らかにされた。


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